◎座禅は椅子に座った形で参加出来ます。事前にお申し出ください。
海外では、禅の思想への関心が高まっている。禅のどんなところが注目されるのか・・。
禅宗は、臨済宗、曹洞宗、黄檗宗の3宗派があるが、その中で最大の宗派が曹洞宗である。
また、各流派の総本山のうち、唯一首都圏にあるのが、鶴見の総持寺である。
臨済宗との比較では、以下の3点が重要である。
1 臨済宗が公案を特色とするのに対して、曹洞宗は、座禅による修行を重視する。壁に向かっての座禅である。
2 臨済宗が京都や鎌倉の武士に広まったのに対して、曹洞宗は主に地方武士に広まった。特に、北陸は拠点であり、福井県に永平寺(総持寺と同格)がある。上杉謙信は、幼少期曹洞宗の寺で育った。
3 食を大切にする。道元禅師は中国で、禅の修行のひとつとして、料理を作ることの大切さや、残さず全て食べることの大切さを悟って日本に帰国し、料理を作る側の心得「典座教訓」と、食べる側の心得「赴粥飯法」の経典を作り、国内に普及させた。ヨーロッパでは、料理人は、低い扱いをされたのと対照的である。曹洞宗こそ、料理人の地位を大きく高めたのである。
海外でも禅宗に共感した人は多くいる。スティーブジョブズ、スピルバーグ、ビルゲイツらは、禅の影響を受け、自分の仕事に取り入れている。日本に来て座禅を組む外国人も少なくない。IT時代が加速している現代だからこそ、禅の心がより一層、国内外で注目され、求められている。
今回は、ドイツ人のゲッペルト老師から曹洞宗総本山総持寺についてや禅を学びます。
◎ご参加にあたって、下記の注意事項を必ずご確認ください。
曹洞宗大本山総持寺 国際室長兼参禅室長
ドイツの大学で、日本の哲学や日本文化を学ぶ中、禅に深い興味を持ち、禅宗の僧侶になるために来日。
石川県にある総持寺祖院にて約12年修行したのち、鶴見の総持寺に着任。石川県観音寺のご住職も務める。
総持寺国際室長兼参禅室長として、禅の国際的な布教や教化の担当僧侶として活動。総持寺で定期的に行われている「英語による座禅会」もご担当。
温厚なご性格で、日本語もご堪能でいらっしゃいます。
今回は、ゲッペルト老師から、曹洞宗総本山総持寺や禅の世界を学びます。
禅(特に道元の思想)をキリスト教神秘思想と対話させた先駆者
「沈黙・無」という概念に強く共鳴
著書:Zen and the Birds of Appetite
無音作品《4分33秒》で有名
曹洞宗的な「無」「偶然性」「今ここ」に強く影響
禅を音楽・芸術理論へ応用した象徴的人物
禅・道教・仏教を平易な英語で普及
曹洞宗思想(特に道元)を哲学・心理学へ橋渡し ヒッピー文化、カウンターカルチャーにも影響
鈴木俊隆の法嗣
詩人・思想家としても活躍
曹洞宗の「日常生活と坐禅の一致」を現代社会に翻訳
「今回の研修で、私は初めて座禅を体験して、本格的な精進料理も初めて頂く事ができました。
講師のゲッペルト昭元先生の「禅の修行、總持寺についての説明」がとてもわかりやすく、こちらからの基本的な仏教や禅についての質問にも気さくに答えて頂きまして、本当にいろいろ学ぶ事の多い有意義な研修でした。以前、お客様から座禅について、質問を受けたこともありましたが、自分が一度も体験した事がなく、自信を持って答えられなかったので、今回、体験できたのは嬉しかったです。」
「とても素晴らしい研修でした。ゲッペルト昭元禅師様のご案内、座禅、精進料理、諸堂内拝観など個人ではアレンジができない体験をすることができました。また、宗教というより日々自分と向き合うというお話に感銘を受けました。」
「この度は、とても貴重な体験をさせていただき、ありがとうございます!内容の濃い資料をありがたく思います。この資料が、あるおかげで、いっそう、昨日の研修が深いものになりました。あらためて禅の魅力に惹かれました。ありがとうございます!」
「法話、座禅、精進料理、拝観の一連の流れで「禅」を体感できる素晴らしい構成でした。移動の合間に、修行中の雲水さんのお姿が見られたことも道場のリアリティを感じられてよかったです。テキストも素晴らしく、特に研修後に読んだらスッと理解できるようなエッセンスが凝縮されていました。」
「個人的に、仏教の中でも「禅」には特に惹かれるものがありますが、自己をみつめいかに生きるべきかに思いをいたし、日常生活を修行の場として重視していることに感銘を受けました。男性の僧侶が修行する総持寺や永平寺では、男性に適した禅の修行の場としての「装置」のようだとも思い、逆に女性の場合は「作務」のような日常生活があまりにも身近にあるため、普段から「禅」の実践には近い環境に置かれているのかもしれないと思いました。ただ、料理にしても掃除にしても、そこに心を置くというか、丁寧に日常生活を送ることが大切なのだと思います。そうやって、日常生活の中で意識的に心身を整えていければと思います。座禅もいいですね。」
「禅が日本に伝えられた時、解脱を目指すことに関しては、すでに、真言宗と修験道が存在していました。修行して悟りをひらくという目的に対する、両派のニュアンスの違いをご説法から学ぶことが出来ました。 私の解釈ですと、真言宗と修験道は、国家鎮守や人々の救済も含まれているのに対して、禅宗は、天皇家は崇拝しながらも、よりプライベートに解脱を目指す。武士、庶民のための宗教。今を生きる。死んだあとのことは考えない。ということなのかなと実感として捉えることが出来たということです。
侍が自分たちの時代に天皇、貴族のためではなく、新たに解脱を目指す自分たちの宗教を模索したのではないかと、その結実したものが禅なのではなかったかと思います。実在の釈迦より大きい像を大仏と呼ぶわけですが、総本山に安置されていたご本尊は、釈迦より小さい仏像であったことも、慎み深く思えて禅にたいして好感を持てる一因になりました。とても有意義な研修となりました。ありがとうございました。」
「昨日は大変素晴らしい研修に参加させていただき、誠にありがとうございました。
総持寺は以前境内にうかがっただけで、建物内に入ることはありませんでしたが、想像以上に素晴らしい体験となりました。とくにゲッペルト老師による法話、座禅、精進料理、拝観どれに於いても老師の丁寧で分かりやすいご説明をいただき、より深く禅および曹洞宗の世界を知ることができました。」
「4時間の講座でしたが、バランスが良く、常に新しい学びに触れられた、あっという間の時間でした。特に坐禅や精進料理などの体験、詳細な説明と共に巡る拝観は新鮮で、ツアーだからこその醍醐味を感じることができました。この度は素敵なツアーを企画していただき、誠にありがとうございます。これでお客様にも仏教について自信を持ってご案内することができます。」
「ゲッペルト老師のお話は、わかりやすいけれども内容は深く、時にはユーモアを交えて楽しく素晴らしいものでした。座禅も精進料理も得難い体験でした。実はわたくしは40年ほど前に総持寺の日曜参禅会に1年ほど通ったことがございます。座禅をした衆寮も百間廊下も当時のままで、懐かしさとともに変わらぬことに感銘を受けました。毎日雑事に紛れて心を失うことの多い日々ですが、老師のお話のように、朝と寝る前の2回だけでも静かに座ることで、心が整うような気がいたします。この研修を企画していただき本当にありがとうございました。外国からのお客様にも、このような日本文化の一端を伝えられるよう精進したいと思います。」
IJCEE専務理事/True Japan Tour(株)常務取締役
IJCEEでの精進料理講習会の講師である菊地くに子氏は、曹洞宗の先達でもあり、禅宗の考え方を日常から重んじている。
自ら講師を務めている精進料理講習を通して、食材や人に対する感謝の心や、ひとつも無駄にすることなく使う「一物全体」の大切さを伝える。
「2016年に、総持寺の研修会を実施しました。その時は、法話、座禅、精進料理でした。今回は、見ごたえのある総持寺の境内拝観を加え、講師がドイツ人のゲッペルト老師です。法話、座禅、精進料理、拝観を通して禅を学べる貴重な機会です。ゲッペルト老師は、
とても丁寧な日本語で、わかりやすく教えてくださり、質問にも親切に応じてくださいます。
是非一緒に、禅の知識を学び、座禅や精進料理を体験しましょう!
【日時】*内容は同じです。
2026年3月4日(水) 10時~14時 終了
3月12日(木)10時~14時 終了
5月12日(火)10時~14時 終了
6月22日(月)10時~14時
追加実施
9月9日(水)10時~14時
9月17日(木)10時~14時
【スケジュール】
10時~11時 三松閣4階大講堂にて、
ビデオ上映・法話
11時~12時 衆寮(座禅堂)にて、
座禅の説明・座禅(約30分) *椅子での座禅も可能です。希望される方は、事前に事務局までお申し出ください。
12時~13時 精進料理の昼食
13時~14時 総持寺の境内拝観
・会員9,000円
・TJスクール生・フレンドシップ団体10,000円
・一般11,000円
*定員25名
・ゲッペルト老師による法話・座禅・精進料理、境内拝観
・総持寺や座禅、精進料理などに関するテキスト。禅宗と宗教関するテキスト(IJCEE)
・イヤホンガイド
9時45分(時間厳守)三松閣4階大講堂(受付します)
・靴を下駄箱に入れ、ロビー右手(喫茶店の奥)にありますエレベーターで
4階の大講堂にお越しください。
・遅れた場合は対応出来ない可能性があります。 時間に余裕を持ってお越しください。
①椅子に座って座禅を希望される方は、事前に早めに事務局までご連絡ください。
②座禅をしやすい服装でお越しください。
女性の方もズボンをおすすめします。柔軟性のあるものをご着用ください。
③座禅は裸足で行います。約30分ほど頑張りましょう!
④香水など、香りのものはお控えください。
⑤携帯電話はマナーモードにお願いします。
研修部 03-6432-0195、菊地くに子 080-3313-1107
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トクヒ)ニホンブンカタイケンコウリュウジュク
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