2017年5月より、IJCEE会員がTrue Japan Tour(株)のガイド業務に応募される際は、以下の「アサイン時の基準」に従い、IJCEEの実施するプレゼンテーション演習(新人研修でのプレゼンテーション演習を含む)をご受講いただくことが原則必須となりました。(2015年以降の合格者について)
また、True Japan Tour(株)は、本プレゼンテーション演習の成績を参考に、ガイド業務のアサイン決定をしております。
これまでのプレゼンテーションで十分に力が発揮できなかった方や、日々プレゼンテーション能力の向上に努められている方は、ぜひ本プレゼンテーション演習をご活用ください。
実施日 | 地域 | 申込詳細 |
2020年3月7日(土) 2020年6月20日(土) ※新人研修内で実施 |
関東 | 詳細・申込みはこちら |
2020年3月16日(月) 2020年6月1日(月) ※新人研修内で実施 |
関西 | 準備中 |
区分 |
アサイン基準 |
2014年以前に 通訳案内士試験に合格された方 |
応募にあたり、プレゼンテーション受講は任意。 ただし、アサインにあたっては、プレゼンテーション演習の 受講履歴のある方や、その中でも評価の高い方を優先する。 |
2015年以降に 通訳案内士試験に合格された方 |
応募にあたり、プレゼンテーション受講は必須。 アサインにあたっては、評価の高い方を優先する。 |
①受講生は事前に、「テーマ申請書」のテーマ群A・Bからそれぞれ7題選択し、合計14題に○印を付けて、当日講師に手渡してください。
②受講生は当日、テーマA~Cより1題ずつ、合計3題プレゼンします。
◆テーマA及びB
「テーマ申請書」より、講師がテーマを指定します。
◆テーマC
受講生がくじを引いてテーマを決定します。発表前に1分間、準備のための時間が与えられます。
③各プレゼンテーションは2分間で実施します。2分経過時に講師から合図があります。2分間で収まらない場合、その後30秒以内でクロージングを行います。質疑応答を含めて一人6分間前後の持ち時間です。
◆関東のテーマ◆
テーマ | トピック | 総トピック数 | 出題方法 |
A | 都内 | 30 | 「テーマ申請書」から1題を講師が指定 |
B | 日光・箱根 | 30 | 「テーマ申請書」から1題を講師が指定 |
C | ゼネラルトピック | 非公開 | 受講生がくじを引いて決定 |
◆関西のテーマ◆
テーマ | トピック | 総トピック数 | 出題方法 |
A | 京都 | 30 | 「テーマ申請書」から1題を講師が指定 |
B | 大阪・奈良 | 30 | 「テーマ申請書」から1題を講師が指定 |
C | ゼネラルトピック | 非公開 | 受講生がくじを引いて決定 |
★評価表は、申込みページにてご案内しております。
★テーマ申請書は、受講生の方に、実施2週間前までにメールにて送付いたします。
本プレゼンテーション演習は、ガイドとしてお客様に説明する場面を想定して行うものとしています。したがって、以下の点に注意をしてください。
受講生は発表するテーマについて、ガイド業務中の場面を自由に設定したうえでプレゼンテーションを行います。ただし、設定した場面を説明いただく必要はありません。
例)テーマが「数字の数え方」の場合
渋滞にはまったバスの中でお客様が退屈し始めているため、新しい話題を提供する場面を想定して話し始める等
※通訳案内士試験二次試験でよく見られる”I would like to talk about~”のような始まり方には、必ずしもする必要はありません。
外国人のお客様は多くの場合、説明の途中に日本語が入ること(※)や知識偏重型の説明をされることに、ネガティブな印象を持ちます。よって、日本語の固有名詞を多用することは減点対象とします。
※例えば、"We are having Soba, or buckwheat noodles."と言う際、Sobaという日本語が入ることで、意味が伝わりにくくなってしまいます。よってこの場合、”We are having buckwheat noodles”の方が、好印象の説明となります。