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2021年3月8日(月)
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時間 |
講師 |
内 容 |
1限 |
9:15~10:45 |
米原亮三 |
開校式 全体プログラムの紹介 受講生の自己紹介
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2限 |
11:00~12:30 |
米原亮三 |
宗教についての質疑及び意見交換会 ・自主研究課題の検討
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昼食休憩 |
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3限 |
13:30~15:00 |
松山大耕 |
禅宗①
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4限 |
15:15~16:45 |
松山大耕 |
禅宗②
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①禅宗および②禅宗
ZEN。今や世界共通語となった禅はインドに生まれ、中国を経て、約千年前に日本にやってきました。私たち日本人の生活に身近な言葉や文化にも深く影響を与えています。海外からの興味や関心も高いとは思いますが、改めて説明するのは大変難しいのが実情です。本講義では、禅とは何か、どういう特徴があるのか、他の宗教や宗派とどのような違いがあるのか、日本の文化にどういった影響を与えてきたのか。なるべく平易な言葉を使いながら、基本的なことからわかりやすく解説していきます。
・「ビジネスZEN入門」(講談社)
・鈴木大拙「禅と日本文化」
1978 年京都市生まれ。2003年東京大学大学院 農学生命科学研究科修了。埼玉県新座市・平林寺にて3年半の修行生活を送った後、2007年より退蔵院副住職。日本文化の発信・交流が高く評価され、2009年観光庁Visit
Japan大使に任命される。また、2011年より京都市「京都観光おもてなし大使」。2016年『日経ビジネス』誌の「次代を創る100人」に選出され、同年より「日米リーダーシッププログラム」フェローに就任。2018年より米・スタンフォード大客員講師。2019年文化庁長官表彰(文化庁)、重光賞(ボストン日本協会)受賞。
2011年には、日本の禅宗を代表してヴァチカンで前ローマ教皇に謁見、2014年には日本の若手宗教家を代表してダライ・ラマ14世と会談し、世界のさまざまな宗教家・リーダーと交流。また、世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)に出席するなど、世界各国で宗教の垣根を超えて活動中。
著書:『大事なことから忘れなさい~迷える心に効く三十の禅の教え~』(世界文化社、2014年)『京都、禅の庭めぐり』(PHP、2016年)『ビジネスZEN入門』(講談社新書、2016年)
1976年東京大学経済学部卒。都庁にて、都知事秘書、観光部部長等
NPO日本文化体験交流塾理事長。True Japan Tour(㈱社代表取締役社長、
観光庁「新たな通訳案内士制度のあり方に関する検討会」委員等
著書・論文:「ネットワーク時代の地球市民の生き方」(中央経済社)、「東京都 多様性に満ちた市民社会」 (駒井洋、渡戸一郎編「自治体の外国人政策」明石書店所収)、米国コネチカット州グリニッチ・タウンの地方自治」(都市問題86巻87巻1号)、「大都市における観光まちづくりの理論的な考察」(日本国際観光学会論文Vol.14)、「観光キーワード事典」(松陰大学観光文化研究センター編)、「国際観光ガイドの基礎知識」編著、Japanese
Culture Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ(以上、NPO日本文化体験交流塾)