通訳ガイドが書いた「地域の歴史が学べる観光ガイドブック」研修会

N3 京都北(鞍馬、貴船)コースの紹介

 京都北コースを担当する講師の加羅です。日本人なら「鞍馬」と聞くと、おそらく思い浮かべるのは「源義経が子供のころに天狗と修業をしたところ」でしょうが、外国人にとっては都会の中にあって手の届く自然、です。

 南面している山の斜面には鞍馬寺の建築物が散在し、奥の院は中腹にあって京都北部の山並みが見渡せます。この寺院は、西洋文化の視点で自然のパワーに満ちているところととらえられています。ご高齢のグループをご案内した時、もちろん急斜面を歩いたのですが、奥の院についた時には「山のパワーがあったから歩けた」と涙を流される方がいらっしゃいました。歩きながらどのように自然を解釈して伝えようか、深める機会にしたいと考えています。美しい森の中を歩き、山の向こう側の貴船まで行きます。寺院と神社が山を挟んで両側にある、という事象もお客様のご興味を引くことと思います。

 

 途中でランチタイムを取りますが、山の中ですので、お弁当をお持ちください。叡山電鉄、出町柳駅を東に数秒歩いたところにおにぎり屋さんがあります。個人のお客様と歩くときはここでランチ用のおにぎりを購入して典型的日本の遠足を楽しんでもらいます。     (担当講師 加羅博子)

鞍馬寺

牛若丸と呼ばれていた源義経が、天狗に武芸を習ったという伝説の残る鞍馬寺は、京都市北部の鞍馬山(584m)の南斜面にある。

鞍馬弘教(くらまこうきょう)の総本山。鑑真和上の高弟、「鑑禎(がんちょう)」が770年、草庵を結び、毘沙門天を安置したのを始まりとする。

毘沙門天は四天王(須弥山=古代インドの世界観の中心にそびえる聖なる山=の四方を守る神)の1人で、北方を守護する武神とされる。平安遷都ののち、後に東寺建造の長官となる藤原伊勢人(ふじわらの・いせんど)が、観世を祀る地を探して鞍馬山に上った時にこの草案を見つけ、毘沙門天と共に千手観音を祀り、伽藍をととのえた。 

貴船神社

 貴船神社の創建年代は不詳で、社伝では反正(はんぜい)天皇(仁徳天皇の第3皇子)の時代の創建とされる。神武天皇の母である「玉依姫命(たまよりひめのみこと)」が、黄色い船で淀川、鴨川、貴船川と遡って当地に上陸し、水神を祭ったのに始まると言われている。

社名の由来は「黄船」で、奥宮境内にある「御船型石」は、玉依姫命が乗ってきた船が小石に覆われたものと伝わっている。666年に最も古い社殿造替えの記録がある。


川床

川床(かわどこ/かわゆか)(写真)は、京都や大阪で料理店や茶屋が、川の上や、屋外で川のよく見える位置に座敷を作り、料理を提供するもので、夏の風物詩の一つである。一般に大阪や京都の鴨川では「かわゆか」、京都の貴船や高尾では「かわどこ」と読まれている。納涼床(のうりょうどこ/のうりょうゆか)とも呼ばれる。貴船川の渓谷には、20軒ほどの店が貴船川の上に川床を設置し、涼しい風や周囲の美しい自然の眺めを楽しみながら京料理や流しそうめんを楽しめるようにしている。


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