2016年7月2日~3日 金沢研修

  近年のロングのツアールートには、従来からの東京、京都、大阪に加え、富士山、金沢・広島・高山・高野山を入れて、新ゴールデンルートと言われています。

 当交流塾では、6月に高山、7月に、富士山と金沢、9月に広島・姫路・高野山の研修を実施し、これらの観光スポットをカバーします。

 今回は、地元金沢出身で、Gサークルや、Gアドベンチャーなどのスルーガイドの経験のある西出さんを講師として、金沢研修を実施します。

 また、各美術館、博物館では、館長や学芸員の解説があるので、一人で下見するよりは、はるかに効率的です。今回は、金沢地域の地理に詳しくなれるように、バス等の交通機関を活用して、回ります。

受講料

◆受講料(定員:各日25名)満席

  7月2日  会員 8,500円;非会員 10,600円

  7月3日  会員 8,500円;非会員 10,600円

  7月2~3日一括  会員 16,000円;非会員 20,000円

 ・受講料には以下のものを含みます

  研修中現地での交通費、各館入館料、解説、資料(金沢・高山・白川郷研修資料集の抜粋)

  ※食事は各自負担となります。

     宿泊先は各自ご手配ください

1日目:7月2日(土)

◆72日のルート(予定)
10時:各自金沢駅に集合近江町交流プラザにてレクチャー 近江町市場にて昼食武家屋敷(野村家)東茶屋街(※懐華楼)→金沢能楽美術館金沢21世紀美術館18時30分:解散

見どころ

近江町市場

【威勢のいい掛け声が飛び交う活気ある市場】

 約300年の歴史を持つ金沢の食文化を支える市民の台所。近海で捕れる甘エ ビ、加能ガニ(冬期)などの新鮮な海産物や加賀野菜がそろっている。外国人観光客には珍しいどじょうの蒲焼きや、季節の海産物をその場で食べることができ る。市場内には、丼から魚介類の具がこぼれ落ちそうな海鮮丼が売り物の寿司屋や居酒屋があり、ランチはリーズナブルな店が多い。

 

東茶屋街

美しい出格子が残る格式の高い花街

 ひがし茶屋街は、内から見えやすく、外から見えにくい構造の木虫籠(きむすこ)とよばれる出格子がある江戸時代後期の街並みである。街並み自体がミュラン一つ星で、この中にあるお茶屋の懐華桜(かいかろう)と志摩(しま)もミシュラン一つ星。

武家屋敷跡 

野村家

【海外から高評価の豪華な屋敷と日本庭園】

 

 代々奉行職を歴任して来た名家野村家(1200石)の屋敷跡。ミシュラン二つ星に選ばれただけでなく、米国の庭園専門誌Journal of Japanese Gardeningの日本庭園ランキングで第3位に選ばれるなど海外からの評価が高い。
現在の屋敷は、大聖寺藩(加賀藩支藩10万石)の豪商久保彦兵衛が北前船で財をなし、贅を尽くして建てた邸宅を移築したもの。狩野派絵師による山水画を施した襖、総檜造りの格天井、ギヤマン入りの障子戸などの豪勢な造りが見ものである。

金沢能楽美術館

【能面と能装束の着付け体験が大好評】

金沢では江戸時代から能楽が盛んで、加賀藩は庶民にも広く奨励していた。今でも結婚式などおめでたい席で、能が舞われることがあるという。外国人観光客に好評なのが、能面をつけ能装束を着て無料で記念撮影が出来ることだ。


金沢21世紀美術館

【現代アートを楽しめる公園のような美術館】

開館10周年を超え、新たな金沢を代表する施設として人気のある美術館。無料の交流ゾーンと有料の展示会ゾーンの2つに分かれる。館内は自由に通り抜け出でき、まるで公園のようだ。最も人気がある作品のひとつが、アルゼンチンの作家によるスイミング・プール。このプールの中をのぞくと、水の下に服を着たままの人たちがいて、摩訶不思議な感覚だ。

2日目:7月3日(日)

◆7月3日のルート(予定)

8時15分 東横INN金沢兼六園香林坊(大和デパート前)集合→兼六園・成巽閣・金沢城→伝統産業工芸館→昼食→鈴木大拙館妙立寺(忍者寺)→にし茶屋街→16時40分:金沢駅解散

見どころ

成巽閣

【花鳥や彩色にあふれた優美な奥方御殿】

 前田家の奥方のために、兼六園に建てられた御殿。休息の間である松の間の天井や障子の意匠は斬新。障子の腰板に小鳥など様々な絵が描かれていて、細やかで優美な仕上り。階上は趣が一変する

 

妙立寺(忍者寺)【外国人の人気スポット、驚きの仕掛けが随所に】

 忍者とは全く関係ないが、忍者ファンの外国人が多く訪れる。賽銭箱が「あっ」という間に落とし穴に変身!敵が攻め入った時を想定した様々な仕掛けは必見だ。外観からは2階建てにしか見えないが、実際は4階7層建てで部屋は23室ある。


金沢城公園 【玉泉院丸庭園が新たに復元され見どころ満載】

 歴代藩主の居城跡で、明治以降太平洋戦争までは陸軍の拠点だった。戦後国立金沢大学が建設されたが、平成7年に金沢市郊外に移転した。兼六園からの石川門口側から見る桜は見事で、外国人観光客が感激することを保証する。石垣を借景とした立体的な構造を持つ玉泉院丸庭園が、新たに復元され2015年春、北陸新幹線開通直前にオープンした。その他にも菱櫓、五十間長屋、橋爪門続櫓(はしづめもんつづきやぐら)、川北門(正門)など見どころが多い。

配布資料

以下の編集版をお渡しします。

 

①True Guide ハンドブック(金沢・高山・白川郷編)  飲食編・施設編など54施設

 西出靖さんの足で稼いだ情報満載のおすすめテキストを差し上げます(A5カラー64ページ)

②金沢基本資料(A4カラー28ページ)


お申込み方法

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金沢研修 2016年 一括お申込み
¥16,000
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金沢研修 2016年 1日受講
¥8,500
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講師:西出靖氏

中部地区企画委員(通訳案内士英語)であり、本研修のテキスト「金沢・高山・白川郷研修資料集」の制作にも携わっています。

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