通訳案内士試験受験/関西・歴史 木曜コース(2016年)・全14回

通訳案内士（英語）。お茶ノ水女子大学文教育学部地理学科卒業。インド・ネパール滞在、出版社・広告代理店勤務を経て公立高校の社会科教師を勤めてきた。趣味は山歩き、コケや植物、蝶などの自然観察、写真撮影、演歌を歌うこと。信州に通って田舎暮らしもしている。また近年は自転車を持って北海道や、対馬・五島列島などの離島、京都・奈良などに通っている。ブログ「マルハナバチのつぶやき」

　歴史の試験は文化、宗教、政治などに関して深い理解をしていないと解けない問題が多く出題されます。これに対処するためには出題の傾向を知って、計画的に勉強する必要があります。けれども、細部にこだわって暗記する勉強では、苦痛であるばかりでなく日本の歴史の本質を知ることができません。本講座ではまず歴史の流れを順を追ってわかりやすく解説していきます。そして各時代の特徴を理解してから、文化、宗教、政治などの重要事項を確認していきます。また本講座を通じて、試験対策をするばかりでなく、通訳案内士の仕事をする上で必要な知識を養うことも重要なことだと考えています。 　

通訳案内士（ロシア語、英語）。山形大学人文学部（日本史専攻）卒業。出身は愛知県蒲郡市。名古屋の私立高校で約２０年、社会科教師。その後、農業団体で養豚や野菜販売。警備員を経て再び高校社会科講師。この時、クイズ「アタック２５」出場し優勝。歴史に関しては、４０年前に「まんが日本史」を自費出版するなど、「わかりやすい、面白い」をモットーに、だれもが興味を持てる歴史授業を追求してきている。「歴史は暗記科目ではありません。でも、暗記することで役立つことも、実はたくさんあります」と、そんな秘訣の伝授を講義で期待。