石と水、そして木。日本庭園は、これらを組み合わせ、世界に比類のない美の世界を作り出した。観光ガイドにとって、浜離宮、六義園等の大名庭園ほか、奈良・京都・水戸・金沢・高松など各地の庭園の解説は、不可欠の知識です。
この度、亀山章氏に、日本庭園の特質、空間などの基本を学びます。
また、午後は、名園、小石川後楽園を実際に歩きながら、亀山氏から解説を伺います。
5月27日(月)
・午前の部 10時~12時
座学:小石川交流塾 (アクセス・詳細はこちら)
・午後の部 13時~16時
現地研修:小石川後楽園
午前の部 IJCEE会員:2,400円 、一般:3,000 円 定員40名
午後の部 IJCEE会員:2,800円 、一般:3,500 円 定員24名
東京農工大学 名誉教授 文化財指定庭園保護協議会会長(全国の文化財の名勝に指定された
名園の所有・管理者の協議会)、(公財)日本自然保護協会理事長、NPO法人東京セントラルパーク理事長、 NPO法人地域自然情報ネットワーク理事長などを務める。 2009年9月日本緑化工学会賞技術賞受賞。
著書に『生態工学』、『街路樹の緑化工』、『自然再生-生態工学的アプローチ』(共著)など。
1629年に水戸徳川家の祖である頼房が、江戸の中屋敷の庭として造ったもので、二代藩主の光圀の代に 完成した庭園です。光圀は作庭に際し、明の儒学者である朱舜水の意見をとり入れ、中国の教え「(士はまさに)天下の憂いに先だって憂い、天下の楽しみに後 れて楽しむ」から「後楽園」と名づけられました。また光圀の儒学思想の影響の下に築園されており、明るく開放的な六義園と好対照をなしています。当園は昭和27年3月、文化財保護法によって特別史跡及び特別名勝に指定されています。この重複指定を受けているのは、都立庭園では浜離宮恩賜庭園と当園の二つだけで、全国でも京都市の鹿苑寺、慈照寺、醍醐寺三宝院、奈良県の平城京左京三条ニ坊宮跡、広島県の厳島、岩手県の毛越寺庭園など9ヶ所だけです。
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