毎年、春は桜を求めて、秋は紅葉を求めて、沢山のイスラエル人団体が訪日してきます。
イスラエル人ツアーは、公用語がヘブライ語なので、現地リーダが帯同するケースが多く、通訳ガイドの仕事は「現地リーダとの英語コミュニケーションや旅程管理」がメインで、経験の浅いガイドの方には経験を積む大きなチャンスになります。また、現地リーダのガイドの仕方やゲストへの接し方は大いに参考になります。
コロナが収束してインバウンド復活後、大挙押し寄せるであろうイスラエル人ツアーに備えて、必要な知識を総ざらいします。例えば、「シャバットと呼ばれるユダヤ教安息日への対応」、「コーシャミールと呼ばれるユダヤ教の宗教食対応」などなど。
イスラエル人ツアーを数多く経験してきた矢口克己先生が、ガイドで得た知見を語ります。
「イスラエル人ツアーのガイド経験を通じて、関西ユダヤ教団ラビ、コーシャジャパンのCEO兼ラビ、東京でコーシャミールレストランを運営しているラビなど、数々の人脈を築きました。複数のイスラエル人ツアーリーダからご指名を戴き、エージェントから宗教食対応マニュアルの作成を依頼されたこともあります。
こうした経験を通じて、敬虔なユダヤ教徒イスラエル人のツアー対応の勘所、安息日、宗教食対応について、また、ベイトシャローム、ホロコースト記念館、杉原千畝記念館など、イスラエル人ツアーならではの訪問地の情報も交え、ガイド仲間の皆さんにシェアできればと考えています。(矢口克己)」
見逃し配信期間
2021年4月2日(金)~12月31日(金)
会 員:2,800円、非会員:3,500円
フレンドシップ団体:3,100円
(フレンドシップ団体でお申し込みの際は、メモ欄に、「所属の団体名」をご記入ください)
全国通訳案内士(英語)
大手電機メーカーでコンピュータ関連製品のエンジニアや海外マーケティングとして従事していたが、海外からのお客様をおもてなしする楽しさに目覚め全国通訳案内士に早期退職して転身。通訳案内士二次試験対策をIJCEEで受講した縁で会員として登録。最初のアサインがイスラエル人団体のロングツアー。その後、イスラエル人ツアーで経験を積み、欧米系のロングツアーにも活動の幅を広げ、年間稼働は約120日以上。
また、IJCEEでは、前職の知見を活かした「ガイドのためのIT講座」、実際のツアー経験を活かした「地域研修講座」の講師を務め、TJスクールでは「全国通訳案内士二次試験のシチュエーション演習」の講師も務めた。
下のカートにて受講券をお求めください。ページ上部にカートの内容が掲載されますので手続を進めてください。決済は、Paypalまたは銀行振込をお選びいただけます。銀行振込先口座情報は、お申し込み直後に自動送信される注文完了メールに記載しております。
※Paypalでのお支払い時に不具合が発生しましたら、こちらのPaypal問合せページ、または0120-271-888までご連絡をお願い致します。
※長期継続会員の給付制度を利用してお申し込みされる方は、最下部の【長期優待】カートにて通学またはZOOM、ご希望のチケットをご選択の上、お申し込みください。
ウェブ上でお申込みが完了しましたら、注文完了メールが必ず届きます。注文完了メールは受講完了日まで大切に保管してください。メールが届いていない場合は、お申込みが適正に完了できていない可能性がございますので、事務局(info@ijcee.com)までメールでご連絡ください。
※Zoomによるライブ配信のほか、後日、録画視聴も可能になります。
※フレンドシップ団体価格でお求めの方は、団体名をメモ欄にご記入ください。
※2021年の長期優待(2018年以前にご入会の方対象)適用となります。2021年年会費のご納入を併せてお願い致します。
講座前日17時までにZoomリンクが届かない場合はメールでご連絡ください。
直前にお申し込みの方は、当日朝のリンク送信となる場合があります。
配送料はかかりません。
<フレンドシップ団体リスト>
HoTGIA(北海道通訳案内士協会)、N.G.A(新潟県通訳案内士協会)
GICSS(通訳ガイド&コミュニケーション・スキル研究会)、
KIGA(一般社団法人 関西通訳・ガイド協会)、HIGA(一般社団法人 ひろしま通訳・ガイド協会)
K-iTG(九州通訳・翻訳者・ガイド協会)、OIGA(沖縄通訳案内士会)