通訳案内士にとって、増上寺をはじめ各寺院や浄土宗は、外国人に説明すべき多くの事柄があり、説明できなければならない必須の知識でもあります。とりわけ、7月1日から開始予定のはとバスツアーでは、増上寺のガイドウォークが含まれています。
今回は、浄土宗大本山である増上寺において、教育・指導を担当する僧侶(和尚)から、法然上人など浄土宗の基礎知識を学びます。
平城京・平安京が中国の長安を模範として建設されたように、仏教も中国の直接の影響を強く受けていました。
鎌倉時代は、平安時代のそれまでの貴族中心の社会から、武士をはじめ、商人・職人・農民など多様な階層の人々が活躍する時代となりました。
そしてこうした時代変化に対応し、栄西、道元が主に武士を対象に禅宗を、また、法然がより幅広い階層を対象に浄土宗を布教しました。
これらを鎌倉仏教と呼び、この時代に今日の日本の主要な宗教が出揃いました。
特に浄土宗は、西欧における宗教改革と比較されることも多いです。
増上寺をはじめ各寺院は、通訳案内士にとって外国人に説明すべき多くの事柄があり、その基礎知識を学びます。
増上寺内を和尚さんのご案内により、見学します。本堂はもとより、徳川家康公をお祭りした安国殿、6人の将軍のお墓など、江戸を代表する寺院を歩きます。
【開催日程】
第1回:6月28日(水)9時30分~11時30分
9時15分集合(集合場所は下記参照)
第2回:7月 2日(日)13時30分~15時30分
13時15分集合(集合場所は下記参照)※各回は同じ内容です
【受講料】
4,000円
【定員】40名
集合して全員で会場に向かいます。
集合場所:増上寺 三門(解脱門)を入った所
集合時間:6月28日(水)9時15分
7月 2日(日)13時15分
法話会場:大本山増上寺内
〒105-0011 東京都港区芝公園4-7-35
【最寄りの交通機関】
・メトロ日比谷線 神谷町駅から徒歩8分
・都営三田線 御成門駅から徒歩8分
・都営大江戸線 赤羽橋駅から徒歩10分
・都営浅草線・大江戸線 大門駅から徒歩10分
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