ここ数年、両国近辺は変化を続けています。一昨年、JR両国駅前に江戸の食文化をテーマとした12の和食店が「江戸のれん」としてオープン、続いてすみだ北斎美術館が開館。今年1月には刀剣博物館が旧安田庭園内に開館し、4月には江戸東京博物館がリニューアルオープンしました。さらに、2020年の東京オリンピックでは、国技館でボクシング競技が行われる予定です。両国は観光地としての魅力を増しながら、今後ますます注目される可能性を秘めています。
現在True Japan Tour(株)では、お客様に大人気の相撲稽古場見学ツアー及び、Sumo Town Walk with Chankonabe Lunchというまち歩きツアーを実施しています。しかし、力士が地方場所や巡業中等は、稽古場見学ツアーは実施できません。また、本場所中は稽古時間が短く、終了後の時間をお客様にいかに楽しんでいただくかも重要なポイントです。
本研修は変化の著しい両国の最新情報を研修参加者と共有し、相撲だけではない魅力を知ってもらうこと、そしてガイドとしてお客様に様々なご提案をできるようになることを目指します。
両国近辺に精通した先達ガイド・平野都子氏と一緒の歩いて、このコースをガイディングするのに欠かせない訪問箇所のガイディング ポイントをおさえましょう。
・5月16日(水) 9時30分~14時30分
※昼食(12時10分~13時)は、両国周辺で、各自おとり頂きます。
・JR 両国駅 西口改札前
・会員:4,300円
★イヤホンガイド協力者(会員のみ)3,500円
・非会員:5,400円
※受講料には入館料・入場料を含みます。
※通訳案内士登録証を持参ください。(提示できないと、入館料・入場料を自己負担頂く場合があります。)
・15名
9:30 集合 JR両国駅西口改札
9:40 旧安田庭園と刀剣博物館
10:40 国技館通り
10:50 もゝんじや⇒両国橋
11:00 華屋与兵衛鮨発祥の地⇒春日野部屋
11:10 (井筒部屋⇒出羽海部屋)
11:15 旧吉良邸跡(本所松坂町公園)
11:30 回向院
12:00 旧国技館跡
12:10 江戸NOREN前 解散
( 昼食 )
13:00 江戸NOREN前 再集合
13:10 (両国八百屋町 花の舞)
13:15 (東あられ本舗)
13:20 野見宿禰神社
13:30 葛飾北斎 生誕の池
13:35 すみだ北斎美術館
14:30 すみだ北斎美術館内にて解散
ウェブ上でお申込みが完了しましたら、注文完了メールが必ず届きます。注文完了メールは受講完了日まで大切に保管してください。メールが届いていない場合は、お申込みが適正に完了できていない可能性がございますので、事務局(03-6432-0192)までご連絡ください。
下のカートの追加に入力し、受講券をお求めください。右上にカートの内容が掲載されますので手続を進めてください。銀行振り込みをお望みの方は、info@ijcee.comまでご連絡のうえ、下記の口座にお振込みください。
みずほ銀行 丸の内中央支店(004) 普通預金 1131101
トクヒ)ニホンブンカタイケンコウリュウジュク
本研修では当日イヤホンガイドを使用します。もしイヤホンガイドの運搬あるいは回収にご協力いただける場合は、下記のカートからお申込みください。当日の運用方法に関しては、事務局からメールでご連絡致します。
なお、イヤホンガイド運搬のルールについてはこちらをご覧ください。
ご質問等は、info@ijcee.comまでご連絡ください。
※学芸員の方に、日本刀の基礎知識、鑑賞の仕方を解説していただきます。
「刀剣博物館」は国内屈指の日本刀の保存施設として、長年渋谷区にありましたが、今年1月、墨田区の旧安田庭園内に移転オープンしました。周辺は海外からのお客様が多く、また若い女性を中心とした刀剣ブームも追い風に、観光スポットとして大変注目されています。
【刀剣博物館HPより】
日本刀は武器ではありますが、信仰の対象ともなり、権威の象徴ともなってきました。また武士の魂と言われるように、日本刀を見て武士道の精神を感じる方もあるでしょう。日本の歴史の中で、日本刀は千年を越えて大切に保存され、その果たされた役割は大きく、いまなお制作当時の姿を伝え、燦然と輝いている日本刀は、世界に類を見ない日本の文化財です。日本刀に美を感じることは、日本の文化を感じることではないでしょうか。
※見どころなどを事前にお話した上で、常設展示を自由見学になります。解散後に企画展の見学も可能です。
【すみだ北斎美術館HPより】
世界的な画家として評価の高い葛飾北斎は、宝暦10年(1760年)に本所割下水付近(現在の墨田区亀沢付近)で生まれ、90年の生涯のほとんどを墨田区内で過ごしながら、優れた作品を数多く残しました。
墨田区では、この郷土の偉大な芸術家である北斎を区民の誇りとして永く顕彰するとともに、地域の産業や観光へも寄与する地域活性化の拠点として、「すみだ北斎美術館」を開設しました。