世界規模で「日本の食」への関心が高まっています。外国人訪問客の人気と興味の高い日本食の代表格はやはり「寿司」、’’SUSHI’’ は今や世界中で通じる共通語といってもいいでしょう。
True Japan Tour (株)における、日本文化体験プログラムでも、寿司づくり体験の依頼は増加の一途をたどっています。IJCEE内の施設で行う団体型、常設型のみならず、これまでのホームビジット型等でも、よりスキルアップした寿司づくり体験講師への要請が、ますます高まっています。
そこで、日本文化体験交流塾における寿司づくり体験講師の養成プログラムは、質的にも量的にも、一層のレベルアップが必要になってきましたので、2019年からの寿司づくり体験講師養成講習制度を見直し、より充実した講習・研修にしていくこととしました。
※このプログラムは、通訳案内士の資格がなくても対応できます。ふるってご参加ください。 英語以外の言語の方も参加可能です。
「初級」「中級」「上級」「マイスター」の 4段階での、知識・技能・プレゼンテーションのレベルアップを図り、また、各レベルの認定をしていくことは変わりませんが、大きな改定点は以下の通りです。
(1)全レベルで、研修内容が3回(3日)にわたり、1回の研修時間は、午後の
13時30分~16時30分(3時間)で、3回合計9時間をかけて、これまでより、さらに詳しく、
より丁寧に学んでいただけるようになります。
(2)キットの使い方や、握り・飾り切りのスキルに加え、実技とプレゼンテーションが追加になり
ましたので、講師・CIS(Chief Instructor of Sushi)として、よりハイレベルなパーフォーマ
ンスを身に付けていただけます。
(3)各レベルの3回の講習のうちで、1回(1日)の単発受講も可能とします。従って;
①2018年以前にそのレベルの受講を修了された方も、復習したいパートのみ受講して、講師と
してスキルアップしていただけます。
②3回(3日)全てを1サイクル内で受講できない場合は、次の同じレベル(級)の講習サイク
ルのなかで、前に受講できなかった内容の回を単発受講することが可能です。(例:「中
級」の第2回目を受講できなかった場合に、次の中級講習の際に、第2回目を単発受講して、
「中級」の受講を修了とすることができます。)
但し、未受講分はいったんキャンセルして、新たに次回の単発受講となりますので、ご了承
下さい。
(4)2019年1月から、機械振興会館 本館地下
2階に、IJCEE/TJTの日本文化体験プログ
ラムのための会場・設備が、新装・開設さ
れましたので、寿司づくり講師養成講習
も、原則、この会場を使用します。
2018年までに受講を修了されたレべル(初級、中級、上級、マイスター)は、受講歴としてそのまま有効です。
・2019年改定の研修で、一段階上のレベル(級)を受講できます。
・寿司検定(各レベルの認定試験)については、2018年までに受講したレベル(級)の検定が受験
できます。
寿司検定(レベル認定試験)については、従来の制度のとおりで変更はありません。
「認定試験の試験項目と配点基準」、「各級の講師の認定基準と活動の場」、及び「講師の役割・謝金」については、以下のリンクを参照ください。
これまでの寿司講師養成講習から、内容・時間や会場が拡充されることで、更なるバージョンアップを図ります!!