2019年　 IJCEE・TJTグループ関西年次報告会

NPO日本文化体験交流塾(IJCEE)は、「日本文化の継承・発展・創造」の目標を掲げて、昨年で設立10周年を迎え、次のデケイドへ向け踏み出しました。関西支部も2年半前に、念願の大阪事務所を四ツ橋に開設し活動内容の充実に一層努めています。
年末恒例の集いを特別記念講演会、年次報告会、懇親会の三部構成で実施します。
　これまでの成長を振り返り、また、本年度のこれまでの活動実績(全体、関西)や今後の課題と展望についてご説明します。　

＜12月15日関西年次報告スケジュール＞

第一部：石井隆之教授講演「百舌鳥・古市古墳群と堺のものづくりの歴史」

第二部：IJCEE・TJTグループ関西地区年次報告会

第三部：会員懇親会

第一部　13:15～15:15　石井隆之近畿大学教授の特別講演会「世界遺産"古墳群"と堺のものづくりの歴史」

　本年7月6日に、百舌鳥・古市古墳群が大阪で初の世界遺産に認定されました。これを記念して、IJCEE・TJTグループの年次報告会で石井隆之近大教授（IJCEE理事）による特別講演会を実施します。
　石井教授の講演では、巨大な墳墓の解説を通して、古代に生きた人々の息吹を伝えていただきます。また、堺市は、歴史と文化に彩られたまちであるとともに、「ものづくりのまち」でもあります。そのものづくりの起源は、百舌鳥古墳時代にまで遡る事ができるともいわれており、「ものづくり」の歴史についても解説いただきます。

詳細・お申し込み

◆講演タイトル：「世界遺産"古墳群"と堺のものづくりの歴史」
◆日時：2019年12月15日（日）13:15～15:15（定員40人）

◆会場：四ツ橋近商ビル 6A室

＜1年間の感謝を込めて、特別受講料＞

IJCEE会員：2,000円（通常2,800円）非会員：2,500円（通常3,200円）

◆お申し込み：こちらのページからお申込みください。

講師紹介　石井隆之氏

　筑波大学大学院修了。近畿大学総合社会学部教授。一般社団法人高等教育国際基準協会代表理事。言語文化学会会長、通訳ガイド研究会会長。理論言語学が専門。

　在学中に通訳案内士の資格を習得。TOEIC、英文法、日本文化等の著書は100冊を超え、ガイド目線からの英語での日本文化解説は他の通訳案内士の追随を許さない。英語指導界の第一人者で、その人柄や日本文化の造詣の深さ・知識も、また受講者を魅了してやまない。

第二部　15:45～17:30　IJCEE・TJTグループ関西地区年次報告会

日本文化の体験や観光ガイドで外国人に伝えるIJCEEの活動は、創設以来11年を経て、会員数が1,800名となり、日本最大の通訳案内士団体に成長しました。また、関西支部も一昨年念願の大阪事務所を四ツ橋に開設し活動内容の充実に一層努めています。年末恒例の集いを開催し、これまでの成長の軌跡を振り返り、また日本の通訳案内士のリーダー的な立場から、今後のIJCEE・TJTグループの飛躍の道を探ります。

【詳細】

日時：12月15日（日）15:45～17:30
会場：四ツ橋近商ビル 6階 6A室（IJCEE事務所のあるビル）